田畑泉研究室秘書による、研究室の活動報告

研究室の日常あれこれ、最新ニュース・トピックスをお送りいたします。

タバタトレーニングで大腸がんを予防!

皆様こんにちは。

いつもありがとうございます。

ここ数日で、一気に冬の様に冷え込むようになりましたね。

コートやストールが欲しくなる季節となりました。

さて、本日は表題の通り、タバタトレーニングについての新たな可能性についてお話いたします。

先日、American College of Sports Medicine (ACSM) が発行する『Sports Medicine Bulletin』の注目トピックとしてタバタトレーニングが選ばれました!!

A Mechanism Underlying Preventive Effects of High-Intensity Training (HIIT) Against Colon Cancer

http://www.multibriefs.com/briefs/acsm/active102417.htm

(画像は一部抜粋しておりますので全文はリンクからご覧ください。)

大腸がんは、近年患者数が増えており、我が国において、登録患者数が男女とも2位となっています。疫学的研究から身体活動・運動は大腸がんの予防効果があることが知られていますが、その機序(仕組み)は明らかではありません。

従来、中等強度の身体活動・運動により大腸がん発症の最初の段階である前がん細胞(異常腺窩(Aberrant Crypt Foci; ACF))を増加させ、将来の大腸がん発症抑制させる可能性があることが報告されていますが、本研究では、高強度・短時間・間欠的運動(いわゆるタバタトレーニングで用いられる運動)が大腸が発症の最初の段階である前がん細胞を減少させ、将来の大腸がんの発症を予防する機序を明らかにしました。

前がん細胞の発生から、大腸がん発症には20年以上かかることを考えると、この研究の結果は、サッカー、ラグビー、バスケットボールのような嗜好性が高く、人生で長く続けられるようなスポーツが将来の大腸がんの発症予防効果を期待することが出来ることを示していると考えられます。

また、この研究で用いられている20秒の運動を10秒の休息を挟み6から7回で疲労困憊に至る高強度・短時間・間欠的運動を用いたトレーニング、すなわちタバタトレーニングは従来、スポーツの競技力を高めることが知られていましたが、本研究により疾病の予防にも有効である可能性が示されました。

学会誌の注目トピックに選ばれることは大変名誉なことであります。

今後、より多くの方々にHIITの研究について興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいですね。

生活習慣を整えたり、食事に気を付けたり、大腸がんを予防する方法は多岐にわたると思いますが、タバタトレーニングをすることで、大腸がんの予防までできれば、一石二鳥ですね。

健康な体でなければ、運動も楽しめませんし、美味しい食事も楽しめません。

自分に合ったトレーニング方法で、健康な体を無理な維持していきたいと思いました。

これから更に冷え込む季節となりますので、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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