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田畑泉研究室秘書による、研究室の活動報告

研究室の日常あれこれ、最新ニュース・トピックスをお送りいたします。

TABATAトレーニングでの効果とは

皆様こんにちは。

本日も梅雨空ではありますが、少し暑さも引くのでちょうどいい気温ですね。

さて、先週、先々週と私の仕事の都合や教授のアメリカ出張で毎週木曜日のスポーツ健康科学部一回生授業のブログが書けておりませんでしたが今週はしっかり受けてまいりましたので内容を簡単に書かせていただきます。あくまでも私の素人ベースでの理解の内容ですのでご了承ください。

今回はダイジェストに近い内容でした。

まず、エネルギー特異性とは。

トレーニング効果というのは、その機能に最大の負荷をかけたときに最大に効果も出ます。

例えば、有酸素性運動をすれば、有酸素性運動能力が向上します。当たり前ですね。

では、TABATAトレーニングでは、有酸素性または無酸素性どちらの運動能力が向上するのでしょう??

本日も、助手の街さんにお手伝いしていただきました。

代表的なTABATAトレーニング法の一つである、20秒自転車をこぎ、10秒休むという運動を4分間行いました。

最初は無酸素性運動です。

しかし、見た目は無酸素性運動でも、10秒の休みを挟むことで、酸素摂取量が上がっていき、いずれは最大酸素摂取量の値と同じになります。

ここでは、有酸素性エネルギー供給量が、最大になっているのですね。

ということは、有酸素性エネルギー供給系に最大の刺激を与え、有酸素性運動能力を最大に向上させることができると考えられます。

一方で、10秒の休みを挟むことで、少しずつ酸素借を得られるため、無酸素性エネルギー供給系にも最大の負荷をかけたことになり、無酸素性運動能力も最大に向上させることができると考えられます。

ようするに、TABATAトレーニングでは、

無酸素性と有酸素性エネルギー供給系どちらにも負荷をかけることが出来るのです。

ということは、究極の無酸素と有酸素性運動トレーニングということです!

授業の後半は、今までのTABATAの歴史や、YouTubeにて学生さんたちが投稿している動画の紹介、学内での取組等をご紹介いたしました。

学生の投稿している動画は、とても面白かったです。

本日の宿題は、自らがやっている運動での、オリジナルTABATAトレーニングを考えてくる、というものでした。

オリジナリティ溢れるトレーニング、期待しております。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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