田畑泉研究室秘書による、研究室の活動報告

研究室の日常あれこれ、最新ニュース・トピックスをお送りいたします。

最大酸素借とは

皆様こんにちは。

ゴールデンウィークが明け、雨模様が続いておりましたが本日は打って変わって晴天!

すがすがしい空模様、久しぶりですね。

本日3限は、一回生の第4回の授業でした。

今回の授業内容は、「最大酸素借」についてでした。

事前に内容は難しいと聞いておりましたが確かに理解に苦しむ場面もございました。

場面を想像するのが難しいのは普段私があまり運動しないからでしょうけど苦笑

人間は1分運動するのも、10分運動するのも、

骨格筋の直接のエネルギー源となるATP・酸素需要量の量は同じなのに、下の表の様に酸素摂取量はなぜ初めは少ないのでしょうか。

運動を開始すると酸素摂取量が増加しますが、運動開始初期には酸素必要量と酸素供給量との間に差が生じてきます。ここの不足している酸素の量のことを、酸素借といいます。

酸素借=借金と同じ考え方です。

どんな運動でも、同じ速度の運動で酸素需要量は同じです。残りの部分は有酸素性エネルギー系ではなく、無酸素性エネルギー供給系が供給しているということです。

最大酸素借は、量的には活動筋量、質的には筋での乳酸産生量およびクレアチンリン酸の分解量です。2~3分で疲労困憊に至る強度の運動で、最大酸素借を測定することができるので、今回もまた、院生の街さんに、みんなの前で自転車をこぎ、実演していただきました。

最大酸素借は、高強度・短時間の運動には非常に需要な体力要素であり、例えば400メートル走などです。マラソン選手は、一般人とさほど差はないようです。

乳酸に耐えられる筋肉になるために、日々無酸素性エネルギー供給系を活性化したり、最高に使い切るような運動トレーニングをすると最大酸素借が増加します。

2分で疲労困憊に至る運動の全体のエネルギー供給量に対する有酸素性エネルギーの貢献度は約70%なので、これは有酸素性運動となります。しかし、今回実演してもらった2分間で疲労困憊に至る運動では、最大酸素借が現れます。よって、無酸素性エネルギー供給系が働きかけている、無酸素性運動となります。そうすると、矛盾ですね。よって、双方をカバーするような運動というのは存在しないのです。この矛盾にたどり着くまでもう少しかみ砕いて理解したいところです苦笑。やはり今回の講義は、難しかったです~!

来週までにもう一度教授に聞いてみます苦笑

本日もお読みいただきありがとうございました。


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